横浜ＦＣ・四方田修平監督　今季２度目の逆転負けに「非常に残念で申し訳ない」前半戦１７位も「全然満足していない」
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◆明治安田Ｊ１リーグ　▽第１９節　浦和２―１横浜ＦＣ（１日・埼玉スタジアム）

　横浜ＦＣはアウェーで浦和と対戦し、１―２で敗れた。前半４３分にＦＷルキアンが先制弾を沈めるが、後半８分にＭＦサミュエルグスタフソンに決められ、同点にされる。

同３８分にはポストに当たったＦＷチアゴサンタナのシュートのこぼれ球を再びグスタフソンに押し込まれ、今季２度目の逆転負けを喫した。四方田修平監督は「横浜ＦＣサポーターがたくさんつめかけてくださって、何とか勝って一緒に喜びたかったんですけど、敗戦で非常に残念で申し訳ない」と肩を落とした。

　試合序盤は浦和の応援と猛攻の圧に押されて、苦戦。四方田修平監督も「浦和が前半から飛ばしてきて、想定していた以上に押し込まれる展開になってしまった」と振り返る中、何とかしのぎ続け、先制点につなげた。四方田監督も「３０分過ぎくらいから、少しずつ押し返せる時間が作れたり、チャンスも作れてきた。その中で先取点を取れたのは、願ってもないような展開」と振り返る。

　しかし、つかみかけていたはずの流れを失ってしまった。失点シーンはいずれも連携で崩されてのものではなかったが、「セットプレーの所から失点したのは、まだまだ自分たちに甘さがあったということ。こういったゲームをものしていけるようにまだまだチームとして成長しなければならない」。前半戦をＪ２降格圏の１８位ＦＣ東京と勝ち点差なしの１７位で折り返し「結果に関しては全然満足していない。負けた試合も引き分けに出来たと思う試合、引き分けの試合でも勝ちに持って行けたという試合があった。そこを少しでも後半戦は変えていけるように、チームで一つになってやっていければ」と後半戦を見据えた。

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