東京ベイは２季ぶり２度目Ｖ逃す　マキシ主将「この舞台に戻ってこられるように」…ＢＬ東京に１３―１８
前半、タックルをする東京ベイ・ファウルア・マキシ（カメラ・中島　傑） 画像（1枚）

◆ラグビー　リーグワン・プレーオフ決勝　ＢＬ東京　１８―　１３東京ベイ（１日、東京・国立競技場）

　４季目のＰＯ決勝を行い、レギュラーシーズン（ＲＳ）３位の東京ベイは、同１位のＢＬ東京に１３―１８で惜敗し、２季ぶり２度目の優勝を逃した。

　ＲＳでは最少失点と鉄壁の守備を誇ったが、同最多得点と破棄力抜群の相手に前半８分、ＳＯモウンガにトライを決められ先制を許した。

同１６分にＳＯフォーリーがＰＧを決めて３点を返すなどして前半６―８のロースコアで折り返す。

　後半７分にＷＴＢ森勇登にトライを決められ失点し、キックも決められ６―１５と差を広げれた。後半３２分、ここまでＰＯでトライを許していない相手の守備を崩し、ＣＴＢ立川理道が初トライを決め、キックも成功し、１３―１８と１トライ差に迫る意地を見せるなど、最後まで攻め続けたが、あと一歩及ばず力尽きた。ファウルア・マキシ主将は「東芝さんにおめでとうございますと言いたい。自分たちが望んだ結果ではなかったが、ここまでのプロセスは間違っていなかった。ちょっとしたところで自分たちの力が足りなかった。悔しい思いを忘れずにこの舞台に来シーズン帰ってこられるようにまた努力して頑張っていきたい」と振り返った。

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