第75回安田記念・G1は6月8日、東京競馬場の芝1600メートルで行われる。

 ソウルラッシュ(牡7歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ルーラーシップ)は昨年のマイルCSを制し、前走のドバイ・ターフで海外G1制覇と、年齢を重ねつつしっかり結果を出せるようになった。

1週前の栗東・CWコースではラスト1ハロン10秒5(6ハロン81秒5)の猛時計。G1連勝に向けて調整は順調だ。

 シックスペンス(牡4歳、美浦・国枝栄厩舎、父キズナ)の大阪杯は厳しい流れを先行したこともあって7着。スピードを生かせるマイルで巻き返しを図る。

 ブレィディヴェーグ(牝5歳、美浦・宮田敬介厩舎、父ロードカナロア)も海外遠征明けとなるが1週前の美浦・Wコースではラスト1ハロン11秒0(5ハロン68秒2)とさすがの伸び脚。決め手が生きる流れになればチャンスは十分だ。

 昨年の3歳マイル王、ジャンタルマンタル(牡4歳、栗東・高野友和厩舎、父パレスマリス)は時間をかけて立て直されている。

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