◆ラグビー◇静岡県高校総体 ▽決勝 東海大静岡翔洋40-20聖光学院(1日・エコパスタジアム)

 決勝は、東海大静岡翔洋が県内2強のライバル・聖光学院を40―20で破り、2年連続15度目の優勝を飾った。前半12分にロック内田智也(3年)のトライで先取点を奪うとFW戦で優位に立ち、前後半とも3トライずつを挙げて快勝した。

15人制ラグビーは全国総体が開催されず、上位2校が21、22日の東海総体(三重)に出場する。

 東海大静岡翔洋は宿敵を圧倒して、連覇を果たした。聖光学院には昨年のこの大会以降、15人制では同11月の県大会、2月の県新人とすべて決勝で対戦して、4連勝となった。「今年、僕らが掲げるのは(冬の花園での)全国ベスト16。県内では圧倒してやっていかないと」と津高宏行監督(41)。2月の東海選抜では花園常連校・中部大春日丘(愛知)に0―81で敗れており、東海総体は成長度を測る機会となる。

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