俳優・石原良純が2日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)に出演し、備蓄米への呼称にもの申した。
番組では備蓄米の店頭販売が開始されたことを紹介した。
この中で2021年産米を「古古古米」などと「古」を付けて年度別に呼ばれていることに石原は「玉川さんも食べられましたよね?味はほとんど変わりはないと…」と元テレビ朝日社員でコメンテーターの玉川徹氏に確認。玉川氏は「食べましたよ」と返答した。
石原は「僕は『古米』『古古米』『古古古米』という言い方も失礼。僕ら、コメに対して、どこから傲慢になってしまったのかなと。『23年産米』とかでいいじゃないかと」と私見を述べた。
さらに「農産物は、よく聞くのは生産、運送、保管なんですよね。この3つのどこかで手を抜いてしまうと品質は落ちるわけじゃないですか。だから保管状態がほっぽってあった古いコメではなくて、おいしく食べられるようにとちゃんと冷蔵保存していたもの」とコメント。そして「僕らもっと冷静に、とりあえず食べられる分だけ買ったらいいのではないでしょうか」と語りかけていた。