大相撲の幕下・炎鵬(伊勢ケ浜)が2日、東京・墨田区の両国国技館で行われた協会員を対象にした研修会に参加した。

 元横綱・白鵬の宮城野親方が日本相撲協会を退職することについては「突然聞いたので、整理がつかない。

何と言えばいいかわからない。今は何も考えられない。頑張るしかない」と話した。

 元幕内・北青鵬の暴力問題で宮城野部屋は当面閉鎖となり、昨年4月に師匠の宮城野親方とともに同じ伊勢ケ浜一門の預かりとして伊勢ケ浜部屋に転籍していた。

 炎鵬自身は脊髄損傷による7場所連続休場から昨年の名古屋場所で復帰。5場所連続の勝ち越しで、幕下上位まで番付を戻した夏場所は3勝4敗と負け越し。関取返り咲きを目指すさなかだった。

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