日本相撲協会は2日、東京・両国国技館で親方や力士ら約900人の全協会員を対象にした研修会を行った。

 八角理事長(元横綱・北勝海)が講話を行った後、日本刑事技術協会で代表理事を務める森透匡氏が交流サイト(SNS)発信の危険性を呼びかけた。

 出席者によると「一つの投稿が人生を台無しにする」などの説明があったという。

今年1月の初場所まで横綱審議委員会の委員を務めた都倉俊一氏(作曲家)は力士の品格について所見を述べ、「相撲の伝統文化や心が大事だ」とエールを送ったという。

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