◆第75回安田記念・G1(6月8日、東京競馬場・芝1600メートル)=6月3日、栗東トレセン
マイルG1を2勝しているジャンタルマンタル(牡4歳、栗東・高野友和厩舎、父パレスマリス)は、CWコースを周回してから坂路を1本上がり、順調な仕上がりをアピールした。馬体チェックを終えた高野調教師は「乗った感じがいいですね。
前走の香港マイルでは13着に大敗したが、巻き返せるだけの実力がある。1週前追い切りでは川田将雅騎手を背に坂路で50秒1―12秒2の好時計を出した。「ジョッキーが乗ると速くなるのは分かっていたが、いい時計の出し方。心肺機能に負荷をかけられたし、体のストレッチもできましたから」と指揮官。休み明けでも好勝負になりそうだ。