サッカーJFLアトレチコ鈴鹿の元日本代表FW三浦知良(58)が、3日午前に89歳で永眠した長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督に対し、クラブを通じてコメントを発表した。
【以下はコメント全文】
「長嶋さんは野球界だけでなく、すべての人たちにとってのスーパースターでした。
プレーはもとより、日ごろの一つ一つの振る舞い、しぐさににじみ出る長嶋さんの長嶋さんたるゆえん。名言の数々。何をしても華があって、サマになる。面白くて、印象に残る。すべてが絵になる。いるだけで周りが明るくなる。人々が笑顔になれる。
「サッカー界の長嶋茂雄のような存在になりたい。」 これからJリーグが創設されようという頃、憧れにとどまらない決意にも似た思いで、取材時にそう答えていたのを思い出します。
心からお悔やみを申し上げ、そしてご冥福をお祈りいたします。とても悲しく残念ではありますが、長嶋さんが野球人として貫かれたことは、みんなの心に、失われることなく宝物としてずっと残るのではないでしょうか。「長嶋茂雄」は一つの存在として、永遠に僕のなかに、そして人々のなかで生き続けるのだろうと思います」
今季は負傷で出遅れたカズだが、6月1日のJFL第10節FCマルヤス岡崎で今季初のベンチ入り。出場はなかったが、次節8日のクリアソン新宿戦(三交鈴鹿)での今季初出場を目指している。