サッカー日本代表は3日、オーストラリア西部・パース市内の練習場で、26年W杯アジア最終予選・オーストラリア戦(5日、パーススタジアム)に向けた練習の2日目を行った。
万能型アタッカー、MF鈴木唯人(フライブルク)は1年ぶりの代表選出となった。
23年夏に加入した、デンマーク1部ブレンビーから今夏ドイツ1部・フライブルクにステップアップとなる移籍を実現した。「自分の中で1年遅くなった感じですけど。ようやく他のA代表の選手たちがやっている舞台でできるので、非常に楽しみ」と5大リーグでのプレーを心待ちにした。
5日のオーストラリア戦へ「(相手は)非常に組織だっているというか、すごく引いた感じだと思う。今回の試合がどうなるか分からないが、そういったところで自分の持ち味であるチャンスメイクとか、攻撃を活性化させていけたら」と思い描いた。
1年後のW杯本大会に向け「もちろん、常にサバイバルだと思っている。決して、1回だけで決まるものではないと思うが、間違いなく今回は、どの選手にとってもチャンスだと思うし、自分でも分かっている。ようやくチャンスをもらえると思うので、良いアピールができればいい」と言葉に力を込めた。