サッカー日本代表は3日、オーストラリア西部・パース市内の練習場で、26年W杯アジア最終予選・オーストラリア戦(5日、パーススタジアム)に向けた練習の2日目を行った。
昨夏のパリ五輪代表で、164センチと小柄ながら、ドリブルを持ち味とする初招集のMF三戸舜介(しゅんすけ、スパルタ)は「小さい頃から目標の舞台だったので、まずは来られてうれしいですし、ここでやっぱり何か爪痕を残して、また継続して呼ばれるように頑張りたい。
サイドの攻撃の位置を主戦場としているが、代表では左のウィングバックでの起用も想定される。代表の同位置には三笘薫、中村敬斗という欧州で活躍する強烈な個を持った選手がいるが、三戸は「俊敏さだったり、自分は小さいのを武器にして(ドリブルで)潜っていったりとか、負けないぐらい、そこを出していきたい。自分も小さい頃はやっぱり身長に悩んでた時期もあったし、そういう子たちに『こんぐらい小さくてもできるんだよ』っていうのはやっぱ示していきたいなっていう風には思います」と意気込んだ。