【安田記念】ソウルラッシュが万全仕上げ　池江調教師「箔をつけるためにも東京マイルは勝たせたい」
坂路を単走で追い切るソウルラッシュ 画像（1枚）

◆第７５回安田記念・Ｇ１（６月８日、東京競馬場・芝１６００メートル）＝６月４日、栗東トレセン

　ドバイ・ターフを制し、帰国初戦のソウルラッシュ（牡７歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ルーラーシップ）は坂路単走で５２秒３―１１秒８とラストは鋭く伸びた。先週、先々週と２週続けてＣＷコースでラスト１ハロン１０秒５と極上の切れ味を見せており、仕上がりは申し分ない。

「先週でしっかり仕上がっている。輸送もあるので、坂路単走で十分。動きも良かったし、これまでのレースと同じくらいの状態に持ってこられた」と池江調教師もうなずいた。

　昨年のマイルＣＳでＧ１初制覇を飾り、前走で海外Ｇ１初制覇と、充実期を迎えている。４年連続の参戦で、悲願の初Ｖがかかる一戦。「安田記念は勝てていないので、種牡馬として箔（はく）をつけるためにも、東京マイルというのは勝たせておかないといけない」と力を込めた。

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