◆第66回宝塚記念・G1(6月15日、阪神競馬場・芝2200メートル)1週前追い切り=6月4日、栗東トレセン

 天皇賞・春3着だったショウナンラプンタ(牡4歳、栗東・高野友和厩舎、父キズナ)は、今回初めてコンビを組む幸英明騎手=栗東・フリー=が手綱を執り坂路を51秒9―12秒1。全身を大きく使ったフットワークで駆け上がった。

 「(レースで)乗ってもらう予定の幸ジョッキーに騎乗してもらいました。『思ったより時計が出た。乗りやすいし言うことがない』と言ってもらいました」と高野調教師は鞍上とのやりとりを明かした。昨年の菊花賞4着に続き、前走も3着惜敗。昨年3月以降、白星から遠ざかっているが、G1でも戦える能力を示している。「1週前としては申し分ない」とトレーナーも仕上がりの良さを伝えた。

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