【安田記念】ジャンタルマンタル半年ぶりの実戦も好仕上がり　３度目のＧ１勝利へ高野調教師「万全です」
坂路を単走で追い切るジャンタルマンタル 画像（1枚）

◆第７５回安田記念・Ｇ１（６月８日、東京競馬場・芝１６００メートル）追い切り＝６月４日、栗東トレセン

　Ｇ１・３勝目を狙うジャンタルマンタル（牡３歳、栗東・高野友和厩舎、父パレスマリス）は栗東坂路を単走で５３秒６―１１秒７。１週前の５月２９日に坂路５０秒１と自己ベストを２秒３も更新する好時計をマークし、さらに状態が上がってきた印象だ。

　「先週の追い切りがいい追い切りで、また一段と良くなりました。体も使えて、動きも素晴らしかった」と高野調教師。昨年末の香港マイル１３着から半年ぶりの実戦となる今季初戦。「間隔は空いていますが問題ない。万全です」と胸を張った。昨年のＮＨＫマイルＣを制した東京マイルでの巻き返しへ、態勢は整った。

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