◆第75回安田記念・G1(6月8日、東京競馬場・芝1600メートル)追い切り=6月4日、美浦トレセン

 G1初制覇を目指すシックスペンス(牡4歳、美浦・国枝栄厩舎、父キズナ)はWコースでの併せ馬で6ハロン81秒2。ラスト1ハロンは馬なりで11秒0をマークして楽々と併入した。

 国枝栄調教師は「今週は2頭併せでサトノエピックを相手にいい追い切り。しまいをしっかりと伸ばして、かなり良かったんじゃないかなと思います」と納得の表情だった。

 前走の大阪杯で7着だった同馬は先月21日に、安田記念でルメール騎手とコンビを組むことがキャロットクラブから発表されている。同騎手とは勝った2走前の中山記念を含めて、重賞3勝を含む4戦全勝の相性の良さだ。

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