J1岡山は4日、岡山市内のグラウンドで約1時間半練習を公開した。期限付き移籍での獲得が発表されたFWウェリックポポは、この日からチームに合流。

別メニューで汗を流した。

 190センチ86キロの大型ストライカーは、初日の練習を終えて「スタッフ、選手、みんな素晴らしい人ばかり。ピッチ内ではリーグの後半戦、もっともっと上に行けるように貢献していきたい」と充実の汗を拭った。“重戦車”と称される同じくブラジル出身のFWルカオ(191センチ、91キロ)に匹敵する体の持ち主は、スピードやパワー、ボールを持っている時の仕掛けが武器。「献身的なプレーで、相手のCBが嫌がるプレーをしたい」と意気込んだ。

 そんな23歳は、大のアニメ好き。右腕には、ドラゴンボールの孫悟空、スポンジ・ボブ、ドナルドダックなどなど、キャラクターのタトゥーがたくさん彫られていた。どれも子どもの頃にテレビでよく見ていたアニメと話し「もし日本でまた新しいアニメを知って、好きになったら増えていくかも」と、日本が誇るサブカルチャーへの楽しみも伝わってきた。

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