日本代表は4日、オーストラリア西部のパース市内で、26年W杯アジア最終予選オーストラリア戦(5日)に向けた最終調整を行った。

*  *  *

 森保一監督と並んで公式会見に出席した主将のMF遠藤航(リバプール)は「新しく入った選手の特徴をそれぞれが理解しないといけない。

(トレーニングの)ピッチ上では、それぞれが特徴を出していい練習ができている。新しくチャンスをもらった選手が、とにかく自分の良さを存分に発揮するというのが今回の最大のテーマだと思っている」と見据えた。

 今活動の2試合はいずれも事実上の消化試合となっており、MF南野拓実、MF伊東純也、MF三笘薫、MF守田英正、FW上田綺世らは招集外。約1年後に迫るW杯開幕へ向け、新戦力の台頭に期待がかかる。遠藤主将は「僕みたいな経験ある選手は、どうチームを機能させるか。チームをどう勝利に導くかを個人的には考えてやっていく」と言葉に力を込めた。

編集部おすすめ