ルヴァン杯プレーオフラウンド第１戦、東京Ｖは柏に０―３で完敗…試合終盤にＤＦ綱島悠斗が２枚目の警告で退場に
東京ヴェルディ 画像（1枚）

◆ＹＢＣルヴァン杯　▽プレーオフＲ　第１戦　東京Ｖ０―３柏（４日・味スタ）

　東京Ｖがホームで柏と対戦し、０―３で敗れた。

　東京Ｖは立ち上がりから自陣からボールをつなぐ柏に対してハイプレスをかけ、高い位置でのボール奪取から素早い攻撃を展開。

ＦＷ川崎、ＭＦ新井がシュートを放ち、セットプレーからＤＦ谷口がゴールを狙うなど積極的なプレーを披露した。

　しかし、立ち上がりの好機を生かせずにいると、前半２３分に左からのクロスを柏のＭＦ中川に頭で合わせられて先制を許した。

　ホームでの初戦で負けられない東京Ｖは、前半３２分にＭＦ平川の高い位置でのボール奪取からＦＷ川崎が左足シュートを放つも、柏のＧＫ小島の牙城は崩せず。前半は０―１で折り返した。

　東京Ｖは後半開始から、ＭＦ翁長→松橋、ＦＷ斎藤→山見の２枚替え。立ち上がりは柏のパスワークに翻弄（ほんろう）されてピンチを招くも、ＧＫ長沢が好セーブを披露。後半１５分にはＦＷ木村に代えてＦＷ染野を投入したが、直後の１７分に柏のＭＦ久保に追加点を許した。

　さらに同４０分にはＤＦ綱島がこの日２枚目のイエローカードを受けて退場。後半アディショナルタイムにも追加点を献上し、後半は決定機を作ることも出来ず、完敗を喫した。

　第２戦は８日に柏のホームで行われる。

編集部おすすめ