◆2026年北中米W杯アジア最終予選▽第9戦 オーストラリア―日本(5日、パース・スタジアム)

 8大会連続W杯出場を決めているサッカー日本代表が、26年北中米W杯アジア最終予選の敵地でオーストラリア戦に0―1と敗れ、今予選初黒星を喫した。最終予選初先発の選手9人が先発した中で、守備を固めるオーストラリアを押し込む展開に。

試合を優位に進めていたが、0―0の後半45分、オーストラリア代表MFベヒッチに決められた。以下は採点&寸評

森保監督 5

新戦力テストも相手の術中にはまり今最終予選初敗北 

【GK】

谷 5

不用意なキックミスが目につき安心感与えられず

【DF】

関根 5・5

デビュー戦そつなくプレーし右CBからSB的動きも

渡辺 5

守る時間は多くない中で後半途中にアクシデント交代

高井 5

後半25分イン。目立つミスなかったが無失点導けず

町田 5

落ち着きと空中戦の力強さはあったが前半のみで交代

瀬古 4・5

後半1分イン。失点時はくるっと入れ替わられる痛恨

【MF】

佐野海 5・5

優位の展開で持ち味の回収力が出る場面は少なめ

久保 5・5

後半19分イン。違い見せたが決めきるまではいかず

藤田 5・5

持ち味縦パスもあったがボランチは勝利導いてなんぼ

鈴木唯 5・5

攻撃センスはにじんだがあふれるまでは至らず

平河 6

仕掛けやパンチ力発揮。デビュー組最大の発見か

鎌田 5・5

代表常連感が伝わる落ち着きも失点つながるパスミス

俵積田 5・5

序盤は緊張感伝わったが持ち味のドリブルも披露

中村 5

代表常連組の存在感はほとんど出せず

FW

大橋 5

広範囲動いて起点にはなるも決定機には顔出せず

町野 5

後半25分イン。ドイツでの成長は得点につながらず

【注】採点は10点満点、平均は5・5

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