◆2026年北中米W杯アジア最終予選▽第9戦 オーストラリア1―0日本(5日・パース・スタジアム)

 日本代表はオーストラリア戦から一夜明けた6日、パース市内の空港から大阪へ向けて出発した。10日に最終戦のインドネシア戦(パナスタ)が行われる。

5日の試合で下腹部を痛めて前半のみで交代したDF町田浩樹を除く選手たちが帰国の途についた。町田はオーストラリアにとどまり、病院で検査を受ける予定。チームを離脱する可能性もあるという。

 日本は終了間際にサイドを崩され、ミドルシュートから失点。最終予選初黒星で、オーストラリアには09年6月のW杯予選以来、16年ぶりに敗戦となった。最終予選初先発が9人。3月25日・サウジアラビア戦から大量10人を入れ替え、新戦力をテストした森保一監督は「この厳しい最終予選の経験を、これからの成長につなげてもらいたい」と話していた。

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