【東京ダービー】３歳ダート２冠を狙うナチュラルライズがパワフルな動き　伊藤圭調教師「重め感はない」
ナチュラルライズ 画像（1枚）

◆第７１回東京ダービー・Ｊｐｎ１（６月１１日、大井競馬場・ダート２０００メートル）追い切り＝６月６日、美浦トレセン

　快勝した前走の羽田盃に続き、東京ダービーで３歳ダート２冠を狙うナチュラルライズ（牡３歳、美浦・伊藤圭三厩舎、父キズナ）が、Ｗコース単走でパワフルな走りを見せた。横山武史騎手を背に、直線で軽く仕掛けて５ハロン６６秒３―１１秒３をマーク。

道中では少し頭が高い面を見せたが、しまいは伸びやかなフットワークを披露した。

　伊藤圭調教師は「（ジョッキーは）『動きは申し分ない』と言っていた。肩ムチを一発入れたら１１秒３で、重め感はないです。血統的には距離は大丈夫だよね。あとは折り合いがちゃんとついてくれれば」と、仕上がりの良さに満足げだった。

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