日本代表は7日、アジア最終予選のインドネシア戦(10日・吹田S)に向けて大阪府堺市内のJグリーン堺で約2時間の練習を行った。
DF瀬古歩夢はこの日が25歳の誕生日。
練習後に取材に応じた瀬古は「ああやって大勢の前で祝ってもらえるのは光栄なことですし、日の丸を背負って戦う責任を改めて感じさせられました」と感激した様子。U―17のW杯など、アンダー世代から共闘した盟友の久保には「あいつとはずっと仲が良いので。昔から戦ってきた仲間ですし、あいつに祝ってもらって、サポーターからのも含めて、良い誕生日になりました」と感謝した。
日本代表は次戦のインドネシア戦(10日・吹田ス)で最終予選の幕を閉じる。今予選初黒星となったオーストラリア戦(0●1)での決勝弾について「オーストラリア戦の失点は自分の責任。シンプルにあれは自分のミス。初招集が多くプレーしていた中で、ああいったミスをした。自分は初招集ではないですし、非常に責任を感じています」と反省。前日にはDF町田浩樹の離脱が発表され、この日もDF渡辺剛が右足のけがでチームを離れる中、「CBが全然いないということで、自分が責任感を持っていかないといけない」と決意を語った。