サッカー日本代表は7日、大阪・堺市内で26年W杯アジア最終予選・インドネシア戦(10日・吹田)に向けた練習を開始した。

 5日に行われた敵地でのオーストラリア戦は、引いた相手をなかなか崩せず、0―0で試合が進み、後半45分の失点で0―1で最終予選初黒星。

ボランチで最終予選初先発したMF藤田譲瑠チマは、改めて試合を振り返り「あれだけ引かれたら無理矢理でも一人はがして数的優位を作る場面も必要ですし、あとは自分の所から飛び出して、フリーマンとしてボックス内に入っていく動くがもっと必要だったかな」と話した。

 最終予選の最終戦となるインドネシア戦も、約1年後の北中米W杯に向けて大事なアピールの場となる。「チャンスのシーンに絡むことはもっとやらないといけないなと思った。チャンスに絡んでいく回数は増やしていかないといけないし、(オーストラリア戦の)後半何本かあった縦パスだったりは有効になると思うので意識しながらやりたい」と前を見据えた。

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