【巨人】全５打点の岸田行倫、満塁弾は「いつぶりか、喜びをかみしめて」告別式の長嶋さんへ「勝つことが一番のいい報告」 (2025年6月8日)

◆日本生命セ・パ交流戦 ２０２５ 巨人―楽天（８日・東京ドーム） 巨人はロースコアゲームを制して２連勝。４回には岸田が先制打を放って試合を動かすと、８回には満塁弾と１人で全５打点をたたき出す大活躍で勝利をもたらした。先発した戸郷が今季最多の８奪三振と好調で７回３安打無失点で今季２勝目をマークした。 【巨人・岸田行倫捕手のヒーローインタビュー】 ―素晴らしい打撃 「ありがとうございます」 ―満塁ホームランを打ってベースを１周する気持ちはどうだった 「いやあ、いつぶりか分からないので、しっかり喜びをかみしめて走りました」 ―ストレート一本で狙っていたのか 「満塁で本当にチャンスだったので、初球から積極的に振っていこうという気持ちで打席に入りました」 ―長嶋さんに届く素晴らしい一本 「僕たちは本当に勝つことが一番のいい報告だと思うので、ひとつひとつこれからも勝ちを積み重ねていきたいなと思います」 ―戸郷のピッチングは受けていてどうだった 「もう完璧でした」 ―特にどんなところが光っていたか 「真っすぐの精度も良かったですし、変化球、戸郷の持ち味でもあるフォークでも空振りが多く取れていたので、今日はこっちのペースで試合を進められていたかなと思います」 ―素晴らしい盗塁阻止もあった 「ランナーが走っているのが見えたので、体勢が悪かったですけど、なんとかアウトになれと思って投げました」 ―次はソフトバンク戦 「任された試合で、今日はちょっと出来すぎなんですけど、少しでもチームに貢献できるように。勝ちに貢献できるようにやっていきたいと思います」