吉本興業所属のお笑いコンビ「ネイチャーバーガー」が10日、X(旧ツイッター)を更新し、解散することを発表した。

 笹本はやてが「ご報告 この度は、私のオンラインカジノに関する問題により、ファンの方や関係者の方々にご迷惑とご心配をおかけしてしまい謹んでお詫び申し上げます。

活動自粛期間を経て、深く反省し、今後はこのようなご心配をおかけしないように努めて参ります」とした上で、「私の活動復帰とともに、ネイチャーバーガーを解散することになりました」と伝えた。

 「私自身が自粛期間を通して、この決断に至り、相方にはその旨を伝え飲んでもらった形になりました」と明かし、「23歳で芸人を始めて10年間1度も解散せずにやってきたコンビで、様々な経験をさせてもらい、普段出会えないような人にも会え、沢山(たくさん)の方に応援していただいたのですが、このような形になって大変申し訳ない気持ちです」とつづった。

 「そして、私が自粛の期間中ピンでずっと頑張って舞台に立ち続けてくれていた三浦には感謝でいっぱいです」と相方・三浦リョースケへの思いを記し、「お互い芸人は続けます。三浦との芸人生活が無駄にならないように、今回の件でご迷惑をおかけした方々の信頼を取り戻せるように、また一から頑張りたいと思います」と決意を示した。

 また、三浦もXで「解散します!すいません! 2月26日、相方・笹本が自粛に入るタイミングで、同時にコンビの解散を告げられました」と報告。「M‐1もKOCも、そしてラストイヤーのABCも楽しみにしていたので、大変悔しい思いで胸がいっぱいです」とつづり、「応援してくださった方々には、深くお詫び申し上げます。『史上最悪の解散』とも言われてます。ほんとすいません!」と謝罪し、「解散については、まだ完全に納得できていません。でも、コンビのことなので、自分にも至らない部分があったと思っています。解散を告げられてから3ヶ月、ひとりでやってきました。すごーーーーーく疲れました。これから正式に一人になることがとてもとても不安です」と正直な思いを吐露した。

 ネイチャーバーガーはNSC東京校の21期生で、2016年04月にコンビを結成した。

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