今月10日、静岡県立こども病院で開催されたのは「Disneyストーリータイム」。国内のこども病院に向けた支援活動の一環として、病気と闘う小児患者にウォルト・ディズニー・ジャパン、講談社、日本テレビHDの3社が協力して行っている絵本の読み聞かせプロジェクトです。

東海エリア初開催となった今回、Daiichi―TVの伊藤薫平アナウンサー、元日本テレビアナウンサーで絵本専門士の杉上佐智枝さんとともに読み聞かせを担当しました。

 「リトル・マーメイド」「ピーターパン」など名作絵本の世界観を最大限に表現するために、様々な声色を駆使し登場人物になりきって読むと、来場した数十人の子どもたちは絵本をじっと見つめたり、時には手拍子をして感情を表現したりと一人一人違った楽しみ方で物語を満喫しているようでした。

 この日の目玉は、今回のイベントのために特別に制作され、日本初公開となった「くまのプーさん」の大型絵本。普段見る絵本の何倍もの大きさに驚きつつも、目を輝かせながら夢中になって聞き入っていて、ひと際注目を集めていました。

 私たちにいつも勇気や希望を与えてくれるディズニーキャラクター。物語の読み聞かせを通して子どもたちが幸せを感じてくれたら、とてもうれしいです。この模様はきょうの「every.しずおか」で詳しくお伝えする予定です。

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