當真あみ、ドラマ「ちはやふる」主演で「憧れからリアルに変わった」…上白石萌音から“かっこいい人”と太鼓判
会見に出席した（前列左から）上白石萌音、齋藤潤、當真あみ、原菜乃華、藤原大祐（後列左から）高村佳偉人、大西利空、山時聡真、嵐莉菜、坂元愛登 画像（1枚）

　女優・當真あみが１３日、都内で７月期の日本テレビ系主演ドラマ「ちはやふる―めぐり―」（水曜・後１０時）制作発表会見に共演の上白石萌音、原菜乃華らと出席した。

　末次由紀氏の人気漫画が原作。

女優・広瀬すずが主演した２０１６、１８年公開の映画３部作から１０年後が舞台。令和の高校生が青春をかけて競技かるたに挑むオリジナルストーリーを描く。

　當真は本作の主人公で、廃部寸前の梅園高校競技かるた部の幽霊部員・藍沢めぐるを演じる。かねて同シリーズのファンだったことを明かし「実際に演じてみて、憧れからリアルに変わった。かるたのシーンもやってみたらすごく難しくて、努力を積み重ねて完成するんだなと」と、主演として人気作のバトンを受け継ぐ責任感を語った。

　昨年９月からかるたの練習を開始。當真は「かるた初心者から成長していく過程が自分とリンクしていた」と振り返った。ライバル役の原は「憧れの世界に入れるわくわく感がありました。広瀬さん演じた千早に憧れる役なので、かるたのダイナミックな取り方だとか、お芝居の中に千早っぽさを取り入れています」とこだわりを明かした。

　映画版から続投する上白石は、梅園高校の古文非常勤講師で競技かるた部顧問・大江奏を演じる。「（映画から）もう１０年たったのかと。先生になるとは全く思っていなかった」と目を丸くし、若手キャストらについて「あみちゃんはかっこいい人だなと。

皆さんあまりにもいいお芝居をなさるので悔しいなと思うほど、心の底から尊敬している」と魅力を語った。

編集部おすすめ