タレントの東野幸治が13日、3月末で放送を終了したフジテレビ系「ワイドナショー」について「全く知らんと、ご機嫌に進行していました」と自虐を込めて振り返った。
この日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・午後5時)にゲストで生出演した東野は、今年3月に自身のレギュラー番組が次々と終了する事態に見舞われた。
東野は「芸能界にいて、こんなに番組の周りでいろんなこと起きるのが初めてで」と振り返り、「ほんまに、うそ偽りなく、全く知らん。フジテレビの問題の元になる問題が1年前だったと記事に書いてあった。1年前から遡っていって、俺、全く知らんとご機嫌に進行してました」と笑わせ「俺だけ知らんと鼻歌まじりに帰ってました」と自虐気味に振り返った。
MCの垣花正アナウンサーが「すごいのが、これだけ色んなことがあるのに、誰も東野さんがどう思っているのかコメントを求めないところ」とたたみかけると「ホントそうなんですよ!」と同調。「別に吉本が止めてるわけでもなく、誰も聞いてこないから言わない。ただ、本当に、何も知らないから言いようがない」と話した。
次々と番組が終了したことからネット上で“東野の呪い”ともやゆされる事態になっていることも明るく受け止めている。現在はTBS系「タミ様のお告げ」で共演しているヒロミに、「ママ(松本伊代)から東野と仕事するのやめてって言われてるんだよ」とこぼされたと明かし「おーい!って、空元気で大きく突っ込みました」と笑っていた。