タレントのウエンツ瑛士が12日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」(木曜・午後10時)に出演。イギリス留学中に企画した舞台公演で巨額の損失を出した過去を激白した。
この日は「被害総額1億円!?芸能人の大損小損SP!」と題し、出演者が人生の中での悔やまれる体験やお金の失敗談を告白。
芝居の勉強のため2018年10月から1年半、日本での仕事をすべて辞め単身で英国に留学したウエンツ。
「語学学校に行った後、演劇学校に1年通って。オーディションも受けてたんですけど結果もすぐに出ないんで、帰国のタイミングになったんですよ」と話し出すと「何か、こういうことをやってきたよっていう結果を見せた方がいいなって思ったんで、イギリスで2人舞台の計画をしたんですよ。僕と役者をもう1人呼んで(舞台)小屋を借りて、演出家、脚本家、セットも自分たちでお金出して買って。衣装も買って…」と明かしたウエンツ。
「2時間くらいの英語の2人芝居をやって、それを日本でも公演しようと思ったんですけど、向こうでは学生ビザだったので営利目的では舞台ができないので(英国では)無料招待でやって。日本公演でその分のお金を補填できたらいいなということで、セット、衣装、脚本家に払うギャラ、2か月おさえた演出家のギャラとか含めて大体、600万くらいかかって」と説明した。
「いざ日本に帰ってやろうと。日付も決めて、全編英語の舞台なので字幕の映像もつくってというタイミングで僕が帰って来た時がコロナだったんです」とコロナ禍にぶち当たってしまったことを告白。
「最初の緊急事態宣言の時だったんで公演は当然、中止。お客さんを入れられる状況でないので。