★東京3R・3歳未勝利の馬トク激走馬=デルマアリエル
初戦は中山のダート1200メートルで9着だったが、2戦目の中京は1800メートルへの距離延長で3着。続く3戦目は福島で7着と後退している。
4戦目の前走は再び左回りの新潟で0秒1差の3着に好走。先行勢が止まらない流れでも末脚は際立っていた。左回りでは安定したパフォーマンスを発揮している。
今回は「上位騎手騎乗」と「好枠引き期待大」の2点が激走馬の要因に。前者の石神深道騎手は昨年以上の成績を積み上げている2年目ジョッキー。人気薄なら配当的妙味もある。
★函館7R・3歳上1勝クラスの激走馬=オンマガトオル
1年1か月の長期休養を経て4月に復帰した6歳のジャスタウェイ産駒。7着に敗れたが、その後の2戦はいずれも5着と掲示板を確保している。
ようやく実戦の勘も取り戻しつつあり、休養前に2着に好走している現クラスの実績馬。9頭立ての手頃な頭数ならチャンス到来とみていい。
激走馬にピックアップされた要因は 「馬体重あり馬格上位」と「脚長で推進力ある」の2点で、仕上指数が「84」と他馬を大きく引き離す数値を算出している。
★東京12R・3歳上2勝クラスの馬トク激走馬=サンドオブエテル
中央未勝利のままホッカイドウ競馬に移籍したカリフォルニアクローム産駒。
その1勝クラスは7か月の休養明けで馬体重は14キロ減。決して万全とは言えない状態だったが、頭差で勝利をつかんだあたりに能力の高さを感じる。
激走馬の要因としては「能力指数が上位」と「上位騎手騎乗」の2点。母が18年愛知杯を勝ったエテルナミノルという血統背景からも、まだまだ出世する下地はある。