広島、勝利目前で鹿島に追いつかれて痛恨ドロー…スキッベ監督「１ポイントしか取れなかったことを残念に思う」
広島・ミヒャエル・スキッベ監督 画像（1枚）

◆明治安田Ｊ１リーグ▽第２０節　鹿島１―１広島（１４日・カシマ）

　広島は勝利が目前ですり抜け、敵地での鹿島戦は１―１で引き分けに終わった。

　前半１９分にＭＦ中村の左からのクロスをＭＦ東が頭で合わせてワンチャンスを生かして先制。

その後は鹿島の猛攻を浴びながら、日本代表ＧＫ大迫を中心としたリーグ最少失点の守備陣が体を張ってゴールを死守していたが、後半アディショナルタイム２分にセットプレーの流れから鹿島のＦＷレオセアラに同点弾を許して、痛恨のドローで首位鹿島との勝ち点差を詰めることは出来なかった。

　スキッベ監督は「お互いに戦い、すごく情熱的なサッカーをやったと思います。もう少しで勝てる所だった。相手にそれほど大きいチャンスはなかったと思うが、最後の最後でセットプレー１本で同点にされてしまった。（失点の）５分前に２―０にするチャンスもあった。この試合、１ポイントしか取れなかったことを残念に思う」と話した。

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