11人組グループ・JO1の豆原一成が15日、大阪市内で初主演を務めた映画「BAD BOYS―THE MOVIE―」(西川達郎監督)の公開記念舞台あいさつに、11人組グローバルボーイズグループ・INIの池﨑理人と登壇した。

 豆原は不良グループ「極楽蝶」8代目トップとなる主人公・桐木司を演じた。

久しぶりにさらしを巻いた特攻服に身を包み「なんかワクワクしますね。当時のこと思い出しますし、戦いに行こうかみたいな、気が引き締まる感じ」と心境を明かした。司を支える仲間の一人・川中陽二を演じた池﨑は初めての演技だったが「初演技とは思わなかったよってすごい言っていただけます」と笑顔。家族やメンバーも見に行ったそうで「本当にやってよかったなって思ったし、もっとお芝居やっていきたいなって思えて、なんかすごいうれしかったです」と周囲の反響を明かした。

 グループの垣根を越えて、スクリーンで共演した。当初池﨑は「先輩なので…。でかいねくらいしか…」と苦笑い。一方の豆原も人見知りで「何をしゃべっていいのか分からなかった」とお互いに探り合いだったという。仲良くなったきっかけはアクション練習だったと明かした池﨑は「よろしくお願いします! ってめちゃくちゃ話しかけました」とにっこり。豆原も「ガツガツきてくれたのが良かったというか、やりやすかったです」と歓迎した。

 かわいいシーンや、印象深いセリフなどもお互いに告白。最後に池﨑は「自分的には難しいって落ち込む場面もあったんですけど、いろんな人のおかげで一つの作品を作り上げることができたんだなとすごい実感しています。

本当に皆さんのおかげでまた表現者として成長できたかなと思います」と感謝。豆原は「これからも、もっともっとお芝居を追求して自分の幅を広げていきたいです。自分もまた見に行くので、これからもBAD BOYSを愛していただけるとうれしいなと思います」と呼びかけた。

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