岡山、リーグ後半戦は１点に泣き黒星スタート　福岡は９試合連続白星なしを脱出
岡山・木山隆之監督 画像（1枚）

◆明治安田　Ｊ１リーグ▽第２０節　岡山０―１福岡（１５日・ＪＦＥ晴れの国スタジアム）

　リーグ戦で３試合負けなし（１勝２分け）としていた岡山は、リーグ後半戦最初の試合となる福岡戦を勝利で飾ることはできなかった。

　前半は裏へのパスに抜け出されるシーンも見られたが、粘り強く対応した。

１０日のアジア最終予選・インドネシア戦（６〇０、パナスタ）でＡ代表デビューを果たしたＭＦ佐藤龍之介は右ウイングバックでスタメン出場。同サイドで相手にパスをつながれるシーンもあったが、狙い通りのクロスを上げさせない守備を展開。持ち味である精度高い右足からクロスを供給するシーンもあったが、得点には結びつかなかった。

　佐藤は後半１１分で途中交代した。その後、同２４分。左サイドでのパス交換からＭＦ神谷優太の背後を抜け出され、そのまま中へ折り返されたボールをゴールに沈められた。神戸から期限付き移籍で古巣に復帰したＭＦ本山遥など、途中出場のカードも切ったが得点は生み出せず黒星を喫した。

　福岡は９試合連続白星なしを打開する勝利となった。

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