◆天皇杯2回戦 FC東京3―1金沢(18日・味スタ)

 FC東京はFW佐藤恵允(けいん)の2得点などでJ3の金沢を3―1で下した。

 直近のリーグ戦から先発11人を総入れ替えした中、快勝した。

佐藤が前半32、44分に2ゴール。「久々の得点で2得点できたのは自信になる。ここから復活した姿を見せたい」とうなずいた。今月加入したFW長倉幹樹も後半40分に移籍後初加点し「これからチームで自分の特徴を出せるように」と見据えた。

 昨年6月のU―23日本代表の米国遠征で負傷離脱したDFバングーナガンデ佳史扶(カシーフ)は昨年5月31日・鳥栖戦以来、383日ぶりの先発復帰し、前半45分間の出場。17位から浮上を狙うリーグ後半戦へ、チーム内の競争も激化してきた。

 松橋力蔵監督は試合後の会見で「無事に次のステージに進めて、ホッとしている。内容については勝った上で反省(点)が数多くあるが、しっかりと皆さんに勝ちを届けられて安心している」と振り返った。

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