◆クラブW杯 1次リーグ第2節 フラメンゴ3―1チェルシー(20日・リンカーン・フィナンシャル・フィールド)
初戦を勝利したグループDの両軍がフィラデルフィアで対決した。前半13分、チェルシー(イングランド)は相手ボールを奪ったFWペドロ・ネトが独走し、最後は左足で先取点を流し込んだ。
後半17分、1点を追うフラメンゴ(ブラジル)は右からのクロスをFWゴンサロ・プラタが頭で落とし、最後はFWブルーノ・エンリケが右足で押し込んで同点とした。さらに同20分にはCKからエンリケが競り勝つと、これをDFダニーロが詰めて勝ち越し点を奪った。フラメンゴは後半38分にも、投入された直後のMFワラシ・ヤンが右足で決めて3―1で注目の一戦を制した。
チェルシーは1点ビハインドの後半23分に、出場して間もないFWニコラス・ジャクソンが相手を踏みつけ、一発退場になったことが響いた。
D組のもう1試合は、エスペランス(チュニジア)がロサンゼルスFC(米国)を1―0で下した。この結果、2連勝のフラメンゴの首位通過が決まった。