6月21日の函館5R・2歳新馬(牝馬限定、芝1200メートル=15頭立て)は、3番人気のブラックチャリス(牝2歳、栗東・武幸四郎厩舎、父キタサンブラック)が、15日にルージュサウダージがマークした2歳コースレコードを0秒2短縮して白星発進を決めた。勝ち時計は1分8秒2(良)。

 逃げた1番人気のトウカイマシェリを見る形で2、3番手を追走。直線であっさりとパスすると、後続を3馬身突き放した。浜中俊騎手は「母にも乗っていて、姿や形、走り方が似ていて、競馬に行っていいだろうという感触だった。強いレースをしてくれたし、オーナー的にもこの血統で勝てたのは良かったと思います」とゆかりの血統での勝利を喜んだ。

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