◆明治安田 J1リーグ▽第21節 C大阪2―1東京V(21日・ヨドコウ桜スタジアム)
C大阪が、東京Vとの一戦でリーグ2試合ぶりの白星を収めた。
C大阪は、試合開始直後から前線と守備陣の連係がつながり、勢いのいい攻撃を見せる。
後半からはFW中島元彦と、主将のMF田中駿汰が出場。守備でも粘り強く守って主導権を握り続ける。同17分、ルーカスとのパス交換で中島が中央を打開すると、最終ラインの裏へパス。受けたハットンは接触で倒れたが、流れたボールに反応したルーカスがクロスを上げて大外で待っていたFWチアゴアンドラーデがフリーで頭を合わせて勝ち越しに成功した。
スコアはそのままで試合は終了。ハットンは今季10ゴール目、ルーカスはリーグトップ独走の14アシスト、チアゴは決勝点となる今季3点目と、前線をけん引するブラジル人助っ人3人の活躍で、勝ち点3を奪った。