東京11R・府中牝馬ステークス・G3・馬トク激走馬=ミアネーロ
スタートが決まらなかったターコイズS、中山牝馬Sは8着。ヴィクトリアマイルも右前脚のハ行で出走を取り消し、不完全燃焼の競馬が続くドゥラメンテ産駒。
6月6日に外厩・ノーザンファーム天栄から帰厩し、美浦・Wコースの最終追い切りは、ディー騎手の手綱で追われて「フレッシュな感覚を得られた。能力が高いのは分かっています」と、短期免許のラストデイVに気合十分。昨年の紫苑Sでメンバー最速タイの末脚を駆使し、レコード決着の2着があり、末脚性能はメンバー屈指。フットワークの大きなタイプだけに、広い東京は合うはずで、ゲートさえ決まれば、争覇圏を争って不思議ないスキルの持ち主だ。