6月22日の東京5R・2歳新馬戦(芝1600メートル=16頭立て)で、1番人気に支持された良血馬のダーリングハースト(牝、美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)は、追い上げ及ばず3着だった。今年のサウジカップを制するなど国内外で活躍するフォーエバーヤングの半妹という良血馬。
外の15番枠からスタートを決めて、道中は7、8番手で運んだ。直線では外からしぶとく脚を伸ばして、勝ったサノノグレーターから0秒7差で入線した。
レーン騎手は「すごくよく走ってくれました。まだ発展途上です。経験を積めば、良くなってくると思います」と、レースを振り返った。国枝調教師も「この馬としては合格点かな。これからだよ」と、さらなる成長を期待していた。