6月22日の東京6R・2歳新馬戦(芝1400メートル、16頭立て)は、9番人気のランドスター(牡2歳、美浦・柄崎将寿厩舎、父シャンハイボビー)が、最後の直線で鋭く抜け出し2馬身半差の快勝を収めた。勝ちタイムは1分23秒1(良)。
スタートを決めると抜群の行きっぷりで2番手に構えた。4コーナーででも馬なりのまま抜群の手応え。最後の直線でも脚いろは衰えずスムーズに末脚を伸ばし、最後は流す余裕も見せる完勝だった。丸田恭介騎手は「前向き過ぎるぐらいで返し馬から抑えるのに苦労するぐらいでした。自然といいポジションが取れましたし、競馬の内容としては完勝ですね。気性のコントロールが今後の課題になりそう。短め(の距離)で楽しめそうです」と振り返った。