サッカー日本代表DFの町田浩樹(サンジロワーズ)と橋岡大樹(ルートン)が22日、東京・多摩市で行われたサッカー教室に参加し、元気いっぱいに約2時間、小学生約90人と一緒に汗を流した。

 幼い頃に町田は、元日本代表MF北澤豪氏(スポーツ報知評論家)、橋岡は浦和OBの福田正博氏のサッカー教室に参加したことがあるという。

2人は子どもたちに「サッカーを楽しむ」ことを伝授した。

 レクリエーションやシュート練習をして体を温めると、ミニゲームでは各チームの助っ人として約1時間半、一緒にボールを追いかけた。ゴールが決まると橋岡はこん身のガッツポーズ。「僕も楽しんじゃって本気のガッツポーズが出た」と、にこやかに振り返った。

 休憩時間には、両選手がピッチ両端に立ってロングパスを披露。ピッチ中央で休んでいた子どもたちの頭上を、プロの鋭いパスが飛び交うと歓声が沸いた。

 イベントの最後には「選手特別賞」として2人が実際に試合で着用していたスパイクや所属クラブのユニホームなどをプレゼント。町田は「欧州に住んでいて日本の子どもたちと触れあう機会がなかったので、とても楽しかった」と笑みを浮かべた。

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