サッカー日本代表DFの町田浩樹(サンジロワーズ)と橋岡大樹(ルートン)が22日、東京・多摩市で行われたサッカー教室に参加し、約2時間、小学生約90人と一緒に汗を流し、イベント後に取材に応じた。

 22年冬に加入したベルギー1部サンジロワーズでは、主力として活躍してきた町田は、欧州主要リーグへのステップアップが期待されている。

昨オフは移籍がかなわなかったが「ベルギーで取れるタイトルは全て取ったので次のステップに進むタイミングかなと感じている。ただ、やっぱり移籍というのは自分1人で決められるものではないので」と今季もオファーを待つ姿勢をみせた。

 昨季はベルギー杯優勝、今季はリーグ優勝と2年連続でタイトルを手にした。日本時代にはJ最多20冠を誇る鹿島で腕を磨いたレフティーは、「タイトルの味は何にも代え難い。タイトルというものは常に意識して戦いたい」と力強く語った。

 今季、鬼木新監督率いる古巣はJ1を首位で折り返した。「鹿島の良さを残しつつ、鬼木さんのエッセンスをとり入れた戦術で、すごい団結している。刺激をもらっている」と力水にしていることを明かした。

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