リーグ６試合ぶりに白星狙うＧ大阪、Ｆｗ宇佐美貴史の“芸術的ＦＫ”で先制　１点リードで後半へ
FKを獲得したG大阪は宇佐美貴史が直接ゴールを決める　（カメラ・豊田　秀一） 画像（1枚）

◆明治安田　Ｊ１リーグ▽第２１節　Ｇ大阪―ＦＣ東京（２２日・パナソニックスタジアム吹田）

　Ｇ大阪は、１点リードで前半戦を終えた。

　試合開始から、最前線のＦＷデニスヒュメットがポストプレーからチャンスを作る。

それでも得点にはつながらず、９分には抜け出したＦＷ山下諒也のパスに抜け出したヒュメットがシュートを放つと、相手ＧＫがセーブ。こぼれ球にＦＷ宇佐美貴史が左足を合わせたが、相手ＤＦに当たってゴールネットを揺らすことはできなかった。

　ＦＣ東京も前からプレスにこなくなり、少しこうちゃく状態の試合展開になったていた同３２分だった。ペナルティーエリア約１０メートル手前の右側でＦＫを獲得。キッカーの宇佐美が、これをカーブをかけながら見事な軌道で直接ゴールの右上隅に蹴り込んで先制に成功した。

　その後スコアは動かず、１点リードで後半戦へ向かう。

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