“邪道”大仁田厚が22日、東京・清瀬市の「きよクルフェス2025」に参加した。
およそ5000人が来場したこのイベントは、清瀬市と東久留米市を盛り上げようと地元の有志が企画。
大仁田は午前中に自身が所属するボーカルユニット「MASKMANZ」で登場し、清瀬市を拠点とする障がいをもつ子ども達のダンスチーム「RISE」と、リング上で歌とダンスのコラボを披露した。
午後はプロレス大会のメインイベントで大仁田は、雷神矢口、佐野直 with ヒガシクルマン(東久留米市のご当地マスクマン)と組んで怨霊、梅沢菊次郎、洞口義弘 with モンスターレザーと対戦。試合前には、清瀬市の渋谷桂司市長も来場。入場で大仁田は甲冑(かっちゅう)をつけて馬にまたがり入場し会場を沸かせた。試合は大仁田と矢口のダブル電流爆破バットで梅沢をマットに沈めた。試合後のリングで大仁田は、「世の中、嫌なこともたくさんあるだろ!だけど俺たちは生きてるんだ、ファイト出して生きようぜ!」とメッセージを送った。