クラブW杯の1次リーグで22日、ザルツブルク(オーストリア)はアルヒラル(サウジアラビア)と0―0で引き分け、成績を1勝1分けとした。

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 C大阪からザルツブルクに加入したばかりのMF北野颯太が、後半20分から出場し、クラブW杯の大舞台で新天地デビューを果たした。

 主に右サイドでプレーし、後半40分にはカウンターを未然に防ぐファウルでイエローカードを受けた。シュートは打てなかったが、攻守で精力的に走り回った。

 チームは連勝を逃したが、レチュ監督は「多くの若い選手を使い、強い相手に対していい戦いをした」と前向きに話した。

 次戦は現地26日に行われるRマドリード戦。加入間もない北野にとって、この上ないアピールチャンスと言える強豪との対戦となる。

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