J1の3連覇を目指す神戸が、J2で得点ランクトップの10ゴールを挙げている秋田FW小松蓮(26)の獲得に乗り出していることが23日、分かった。小松は身長183センチで今季10点中7点をヘディングで決めている。
J1で5位の神戸は、昨季のJ1MVPで元日本代表FW武藤嘉紀(32)が5月末に腰の手術を受け、全治3か月。7月7日からの移籍期間に向け、前線の補強としてJ2屈指の“ストロングヘッダー”獲得に動いた。
小松は松本の下部組織から産業能率大を経て、23年にはJ3松本で19得点を挙げて得点王に。24年に加入したJ2秋田で成長を遂げてJ1王者の目に留まった。神戸に加入すればJ1初挑戦となる。