鹿島は23日、OBの興梠慎三氏、遠藤康氏への「アントラーズ功労賞」の認定を発表した。

 興梠氏は2005年に鹿島入りし、12年の退団までJ1通算192試合に出場し49得点。

07年からの3連覇など、在籍期間に7つの主要タイトルを獲得した。

 遠藤氏は07~21年の在籍。キープ力や高い技術を武器に、J1通算304試合に出場し、46得点をマークした。在籍期間は通算11冠。

 同賞は、クラブの発展に寄与した人物をたたえるため08年に制定され、今回の2人を含め、計26名が認定されている。

 7月20日に行われる柏戦(メルスタ)の試合前に、興梠、遠藤両氏への記念盾授与式を行う。

 ◆アントラーズ功労賞認定者(五十音順) 青木剛、秋田豊、新井場徹、アルシンド、岩政大樹、内田篤人、遠藤康、小笠原満男、オズワルド・オリヴェイラ、黒崎久志、興梠慎三、ジーコ、ジョルジーニョ、相馬直樹、曽ケ端準、ダニー石尾、トニーニョ・セレーゾ、中田浩二、名良橋晃、野沢拓也、長谷川祥之、ビスマルク、本田泰人、宮本征勝、本山雅志、柳沢敦

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