◆第48回帝王賞・Jpn1(7月2日、大井競馬場・ダート2000メートル)追い切り=6月25日、美浦トレセン
前走のアンタレスSを快勝したミッキーファイト(牡4歳、美浦・田中博康厩舎、父ドレフォン)は坂路で51秒8―12秒4を馬なりでマーク。力強い脚さばきで能力の高さをまざまざと見せつけた。
田中博調教師も「計画通りできましたし、馬も順調にきています。馬の変化をみながら週末どれくらいやれるかですね。まだ、いい変化を求められる状態だと思います。少しずつ体質は強くなっています。体つきもボリュームが出てきて、ダート馬らしくなってきています」と手応えを口にした。
昨年10月のジャパンダートクラシックでは、フォーエバーヤングの2着に入った舞台。初のG1級制覇へ向けて、視界は良好だ。