宝塚記念でG1初制覇を飾ったメイショウタバル(牡4歳、栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ)が、天皇賞・秋(11月2日、東京競馬場・芝2000メートル)への参戦を視野に入れていることが分かった。石橋調教師が6月25日、明らかにした。
同馬はレース後、19日に滋賀県のキャニオンファーム土山へ放牧に出されている。石橋調教師は「秋は天皇賞・秋を視野に入れています。まだ放牧に出したばかりですし、始動戦などは状態面を見て、考えていきたいと思います」と現状を説明。春の締めくくりに多くの感動を与えたグランプリホースが、秋も競馬界を熱くする。