◆プロボクシング ▽OPBF&日本ライトフライ級王座決定戦12回戦 井上彪―谷口将隆(8・3、大阪・住吉区民センター)

 プロボクシングの六島ジムは25日、8月3日に大阪・住吉区民センターで、OPBF東洋太平洋ライトフライ級7位、日本同級1位の井上彪(たける)=六島=と、元WBO世界ミニマム級王者でOPBF東洋太平洋ライトフライ級2位、日本同級2位の谷口将隆=ワタナベ=がOPBF&日本ライトフライ級王座決定戦12回戦を行うと発表した。

 井上は、地元・宮崎の日章学園で高校2冠に輝き、近大を経て大阪府警に入ったが「ボクシングをやり切ってない」と1年半で退職し、プロ入り。

デビュー戦から4連勝(2KO)も5戦目で初黒星を喫した。学生時代から試合を見ていた谷口との対戦に「世間の評価も高い選手。下馬評では不利だけど、強い選手にかみついて頑張りたい。勝てれば周りからの注目度の、見る目も変わる。爪痕を残して勝ちたい」と意気込んだ。

 六島ジムに所属する前IBF世界バンタム級王者・西田凌佑が、WBC王者・中谷潤人に世界バンタム級2団体王座統一戦で6回TKOで敗れた。枝川会長は「次の世界チャンピオンを作っていかないといけない。ネクスト西田を」と期待した。

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